ナオミにその夫の知己あり 即ちエリメレクの族にして大なる力の人なり その名をボアズといふ
And Naomi had a kinsman of her husband's, a mighty man of wealth, of the family of Elimelech; and his name was Boaz.
Boaz
〔士師記12章8節〕8 彼の
後にベテレヘムのイブザン、イスラエルを
審きたり~
(10) イブザンつひに
死てベテレヘムに
葬むらる
〔士師記12章10節〕
〔歴代志略上2章10節〕10 ラム、アミナダブを
生みアミナダブ、ナシヨンを
生りナシヨンはユダの
子孫の
牧伯なり~
(12) ボアズ、オベデを
生み、オベデ、ヱツサイを
生り 〔歴代志略上2章12節〕
〔マタイ傳1章5節〕5 サルモン、ラハブによりてボアズを
生み、ボアズ、ルツによりてオベデを
生み、オベデ、エツサイを
生み、
a mighty
〔申命記8章17節〕17 汝我力とわが
手の
動作によりて
我この
資財を
得たりと
心に
謂なかれ
〔申命記8章18節〕18 汝の
神ヱホバを
憶えよ
其はヱホバ
汝に
資財を
得の
力をたまふなればなり
斯したまふは
汝の
先祖等に
誓し
契󠄅約を
今日の
如く
行はんとてなり
〔ヨブ記1章3節〕3 その
所󠄃有物は
羊七
千 駱駝三
千 牛五
百軛 牝驢馬五
百 僕も
夥多しくあり
此人は
東の
人の
中にて
最も
大なる
者なり
〔ヨブ記31章25節〕25 我もしわが
富の
大なるとわが
手に
物を
多く
獲たることを
喜びしことあるか
kinsman
〔ルツ記3章2節〕2 夫汝が
偕にありし
婢等を
有る
彼ボアズは
我等の
知己なるにあらずや
視よ
彼は
今夜 禾塲にて
大麥を
簸る
〔ルツ記3章12節〕12 我はまことに
贖業者なりと
雖も
我よりも
近󠄃き
贖業者あり
茲にモアブの女ルツ、ナオミにいひけるは請󠄃ふわれをして田にゆかしめよ 我何人かの目のまへに恩をうることあらばその人の後にしたがひて穗を拾はんと ナオミ彼に女子よ徃べしといひければ
And Ruth the Moabitess said unto Naomi, Let me now go to the field, and glean ears of corn after him in whose sight I shall find grace. And she said unto her, Go, my daughter.
glean ears
〔レビ記19章9節〕9 汝その
地の
穀物を
穫ときには
汝等その
田野の
隅々までを
盡く
穫可らず
亦汝の
穀物の
遺󠄃穗を
拾ふべからず
〔レビ記19章16節〕16 汝の
民の
間に
徃めぐりて
人を
謗るべからず
汝の
鄰人の
血をながすべからず
我はヱホバなり
〔レビ記23章22節〕22 汝らの
地の
穀物を
穫ときは
汝その
穫るにのぞみて
汝の
田野の
隅々までをことごとく
穫つくすべからず
又󠄂汝の
穀物の
遺󠄃穗を
拾ふべからずこれを
貧󠄃き
者と
客旅とに
遺󠄃しおくべし
我は
汝らの
神ヱホバなり
〔申命記24章19節〕19 汝田野にて
穀物を
刈る
時もしその
一束を
田野に
忘れおきたらば
返󠄄りてこれを
取べからず
他國の
人と
孤子と
寡婦󠄃とにこれを
取すべし
然せば
汝の
神ヱホバ
凡て
汝が
手に
作ところの
事に
祝福を
降したまはん~
(21) また
葡萄園の
葡萄を
摘とる
時はその
遺󠄃れる
者を
再びさがすべからず
他國の
人と
孤子と
寡婦󠄃とにこれを
取すべし 〔申命記24章21節〕
乃ち徃き遂󠄅に至りて刈者の後にしたがひ田にて穗を拾ふ 彼意󠄃はずもエリメレクの族なるボアズの田の中にいたれり
And she went, and came, and gleaned in the field after the reapers: and her hap was to light on a part of the field belonging unto Boaz, who was of the kindred of Elimelech.
gleaned
〔テサロニケ前書4章11節〕11 我らが
前󠄃に
命ぜしごとく
力めて
安靜にし、
己の
業をなし、
手づから
働け。
〔テサロニケ後書3章12節〕12 我ら
斯のごとき
人に、
靜に
業をなして
己のパンを
食󠄃せんことを、
我らの
主イエス・キリストに
由りて
命じ、かつ
勸む。
hap was
〔列王紀略下8章5節〕5 即ち
彼エリシヤが
死人を
甦らせしことを
王にものがたりをる
時にその
子を
彼が
甦らせし
婦󠄃自己の
家と
田畝のために
王に
呼もとめければゲハジ
言ふわが
主王よ
是すなはちその
婦󠄃人なり
是すなはちエリシヤが
甦らせしその
子なり
〔エステル書6章1節〕1 その
夜王ねむること
能はざりければ
命じて
日々の
事を
記せる
記錄の
書を
持きたらしめ
王の
前󠄃にこれを
讀しめけるに
〔エステル書6章2節〕2 モルデカイ
曾て
王の
侍從の
二人戶を
守る
者なるビグタンとテレシがアハシユエロス
王を
殺さんと
謀れるを
吿たりと
記せるに
遇󠄃ふ
〔マタイ傳10章29節〕29 二羽の
雀は
一錢にて
賣るにあらずや、
然るに
汝らの
父󠄃の
許なくば、その
一羽も
地に
落つること
無からん。
〔ルカ傳10章31節〕31 或祭司たまたま
此の
途󠄃より
下り、
之を
見てかなたを
過󠄃ぎ
徃けり。
時にボアズ、ベテレヘムより來り その刈者等に言ふ ねがはくはヱホバ汝等とともに在せと 彼等すなはち答てねがはくはヱホバ汝を祝たまへといふ
And behold, Boaz came from Bethlehem, and said unto the reapers, The LORD be with you. And they answered him, The LORD bless thee.
And they
〔創世記18章19節〕19 其は
我彼をして
其後の
兒孫と
家族とに
命じヱホバの
道󠄃を
守りて
公儀と
公道󠄃を
行しめん
爲に
彼をしれり
是ヱホバ、アブラハムに
其曾て
彼に
就て
言し
事を
行はん
爲なり
〔ヨシュア記24章15節〕15 汝ら
若ヱホバに
事ふることを
惡とせば
汝らの
先祖が
河の
彼邊にて
事へし
神々にもあれ
又󠄂は
汝らが
今をる
地のアモリ
人の
神々にもあれ
汝らの
事ふべき
者を
今日選󠄄べ
但し
我と
我家とは
共にヱホバに
事へん
〔ルツ記4章11節〕11 門にをる
人々および
長老等いひけるはわれら
證をなす
願くはヱホバ
汝の
家にいるところの
婦󠄃人をして
彼イスラエルの
家を
造󠄃りなしたるラケルとレアの
二人のごとくならしめたまはんことを
願くは
汝エフラタにて
能を
得ベテレヘムにて
名をあげよ
〔詩篇133章1節〕1 視よはらから
相睦てともにをるはいかに
善いかに
樂きかな~
(3) またヘルモンの
露くだりてシオンの
山にながるるがごとし そはヱホバかしこに
福祉をくだし
窮なき
生命をさへあたへたまへり 〔詩篇133章3節〕
〔テモテ前書6章2節〕2 信者たる
主人を
有てる
者は、その
兄弟なるに
因りて
之を
輕んぜず、
反つて
彌增々これに
事ふべし。その
益を
受くる
主人は
信者にして
愛せらるる
者なればなり。
汝これらの
事を
敎へ、かつ
勸めよ。
The LORD
〔詩篇118章26節〕26 ヱホバの
名によりて
來るものは
福ひなり われらヱホバの
家よりなんぢらを
祝せり
〔詩篇129章7節〕7 これを
刈るものはその
手にみたず
之をつかぬるものはその
束ふところに
盈ざるなり
〔詩篇129章8節〕8 かたはらを
過󠄃るものはヱホバの
惠なんぢの
上にあれといはず われらヱホバの
名によりてなんぢらを
祝すといはず
〔ルカ傳1章28節〕28 御使、
處女の
許にきたりて
言ふ『めでたし、
惠まるる
者よ、
主なんぢと
偕に
在せり《[*]》』[*異本「なんぢば女のうちにて惠まるる者なり」との句を加ふ。]
〔テサロニケ後書3章16節〕16 願くは
平󠄃和の
主、みづから
何時にても
凡ての
事に
平󠄃和を
汝らに
與へ
給はんことを。
願くは
主なんぢら
凡ての
者と
偕に
在さん
事を。
〔テモテ後書4章22節〕22 願くは
主なんぢの
靈と
偕に
在し、
御惠なんぢらと
偕に
在らんことを。
〔ヨハネ第二書1章10節〕10 人もし
此の
敎を
有たずして
汝らに
來らば、
之を
家に
入るな、
安かれと
言ふな。
〔詩篇118章26節〕26 ヱホバの
名によりて
來るものは
福ひなり われらヱホバの
家よりなんぢらを
祝せり
〔詩篇129章7節〕7 これを
刈るものはその
手にみたず
之をつかぬるものはその
束ふところに
盈ざるなり
〔詩篇129章8節〕8 かたはらを
過󠄃るものはヱホバの
惠なんぢの
上にあれといはず われらヱホバの
名によりてなんぢらを
祝すといはず
〔ルカ傳1章28節〕28 御使、
處女の
許にきたりて
言ふ『めでたし、
惠まるる
者よ、
主なんぢと
偕に
在せり《[*]》』[*異本「なんぢば女のうちにて惠まるる者なり」との句を加ふ。]
〔テサロニケ後書3章16節〕16 願くは
平󠄃和の
主、みづから
何時にても
凡ての
事に
平󠄃和を
汝らに
與へ
給はんことを。
願くは
主なんぢら
凡ての
者と
偕に
在さん
事を。
〔テモテ後書4章22節〕22 願くは
主なんぢの
靈と
偕に
在し、
御惠なんぢらと
偕に
在らんことを。
〔ヨハネ第二書1章10節〕10 人もし
此の
敎を
有たずして
汝らに
來らば、
之を
家に
入るな、
安かれと
言ふな。
ボアズその刈者を督る僕にいひけるは此は誰の女なるや
Then said Boaz unto his servant that was set over the reapers, Whose damsel is this?
(Whole verse)
刈者を督る人こたへて言ふ是はモアブの女にしてモアブの地よりナオミとともに還󠄃りし者なるが
And the servant that was set over the reapers answered and said, It is the Moabitish damsel that came back with Naomi out of the country of Moab:
It is the
〔ルツ記1章16節〕16 ルツいひけるは
汝を
棄て
汝をはなれて
歸ることを
我に
催すなかれ
我は
汝のゆくところに
徃き
汝の
宿るところにやどらん
汝の
民はわが
民汝の
神はわが
神なり
〔ルツ記1章19節〕19 かくて
彼等二人ゆきて
終󠄃にベテレヘムにいたりしがベテレヘムにいたれる
時 邑こぞりて
之がためにさわぎたち
婦󠄃女等是はナオミなるやといふ
〔ルツ記1章22節〕22 斯ナオミそのモアブの
地より
歸れる
媳モアブの
女ルツとともに
歸り
來れり
即ち
彼ら
大麥刈の
初にベテレヘムにいたる
the servant
〔創世記15章2節〕2 アブラム
言けるは
主ヱホバよ
何を
我に
與んとしたまふや
我は
子なくして
居り
此ダマスコのエリエゼル
我が
家の
相續人なり
〔創世記24章2節〕2 茲にアブラハム
其凡の
所󠄃有を
宰る
其家の
年邁なる
僕に
言けるは
請󠄃ふ
爾の
手を
吾髀の
下に
置よ
〔創世記39章4節〕4 是によりてヨセフかれの
心にかなひて
其近󠄃侍となる
彼ヨセフにその
家を
宰どらしめその
所󠄃有を
盡くその
手に
委たり
〔マタイ傳20章8節〕8 夕になりて
葡萄園の
主人その
家司に
言ふ「
勞動人を
呼びて、
後の
者より
始め
先の
者にまで
賃銀をはらへ」
〔マタイ傳24章45節〕45 主人が
時に
及びて
食󠄃物を
與へさする
爲に、
家の
者のうへに
立てたる
忠實にして
慧󠄄き
僕は
誰なるか。
いふ請󠄃ふ我をして刈者の後にしたがひて禾束の間に穗をひろひあつめしめよと 而して來りて朝󠄃より今にいたるまで此にあり 其家にやすみし間は暫時のみ
And she said, I pray you, let me glean and gather after the reapers among the sheaves: so she came, and hath continued even from the morning until now, that she tarried a little in the house.
I pray
〔箴言15章33節〕33 ヱホバを
畏るることは
智慧󠄄の
訓なり
謙󠄃遜は
尊󠄅貴に
先だつ
〔箴言18章23節〕23 貧󠄃者は
哀なる
言をもて
乞ひ
富人は
厲しき
答をなす
〔マタイ傳5章3節〕3 『
幸福なるかな、
心の
貧󠄃しき
者。
天國はその
人のものなり。
〔ペテロ前書5章5節〕5 若き
者よ、なんぢら
長老たちに
服󠄃へ、かつ
皆たがひに
謙󠄃遜をまとへ『
神は
高ぶる
者を
拒ぎ、
謙󠄃だる
者に
恩惠を
與へ
給ふ』
〔ペテロ前書5章6節〕6 この
故に
神の
能力ある
御手の
下に
己を
卑うせよ、
然らば
時に
及びて
神なんぢらを
高うし
給はん。
continued
〔箴言13章4節〕4 惰る
者はこころに
慕へども
得ることなし
勤めはたらく
者の
心は
豐饒なり
〔箴言22章29節〕29 汝その
業に
巧なる
人を
見るか
斯る
人は
王の
前󠄃に
立ん かならず
賤者の
前󠄃にたたじ
〔傳道之書9章10節〕10 凡て
汝の
手に
堪ることは
力をつくしてこれを
爲せ
其は
汝の
徃んところの
陰府には
工作も
計謀も
知識も
智慧󠄄もあることなければなり
in the house
ボアズ、ルツにいひけるは女子よ聽け 他の田に穗をひろひにゆくなかれ 又󠄂此よりいづるなかれわが婢等に離ずして此にをるべし
Then said Boaz unto Ruth, Hearest thou not, my daughter? Go not to glean in another field, neither go from hence, but abide here fast by my maidens:
abide
〔マタイ傳10章7節〕7 徃きて
宣べつたへ「
天國は
近󠄃づけり」と
言へ。~
(11) 何れの
町、いづれの
村に
入るとも、その
中にて
相應しき
者を
尋󠄃ねいだして、
立ち
去るまでは
其處に
留れ。 〔マタイ傳10章11節〕
〔ピリピ書4章8節〕8 終󠄃に
言はん
兄弟よ、
凡そ
眞なること、
凡そ
尊󠄅ぶべきこと、
凡そ
正しきこと、
凡そ
潔󠄄よきこと、
凡そ
愛すべきこと、
凡そ
令聞あること、
如何なる
德、いかなる
譽にても
汝等これを
念へ。
my daughter
〔サムエル前書3章6節〕6 ヱホバまたかさねてサムエルよとよびたまへばサムエルおきてエリのもとにいたりいひけるは
汝われをよぶ
我ここにありエリこたへけるは
我よばずわが
子よ
反りていねよ
〔列王紀略下5章13節〕13 時にその
僕等近󠄃よりてこれにいひけるは
我父󠄃よ
預言者なんぢに
大なる
事をなせと
命ずるとも
汝はそれを
爲ざらんや
况て
彼なんぢに
身を
洗ひて
淸くなれといふをやと
〔マタイ傳9章2節〕2 視よ、
中風にて
床に
臥しをる
者を、
人々みもとに
連れ
來れり。イエス
彼らの
信仰を
見て、
中風の
者に
言ひたまふ『
子よ、
心安かれ、
汝の
罪ゆるされたり』
〔マタイ傳9章22節〕22 イエスふりかへり、
女を
見て
言ひたまふ『
娘よ、
心安かれ、
汝の
信仰なんぢを
救へり』
女この
時より
救はれたり。
neither
〔雅歌1章7節〕7 わが
心の
愛する
者よなんぢは
何處にてなんぢの
群を
牧ひ
午時いづこにて
之を
息まするや
請󠄃ふわれに
吿よ なんぞ
面を
覆へる
者の
如くしてなんぢが
伴󠄃侶の
群のかたはらにをるべけんや
〔雅歌1章8節〕8 婦󠄃女の
最も
美はしき
者よ なんぢ
若しらずば
群の
足跡にしたがひて
出ゆき
牧羊者の
天幕のかたはらにて
汝の
羔山羊を
牧へ
人々の刈ところの田に目をとめてその後にしたがひゆけ 我少者等に汝にさはるなかれと命ぜしにあらずや 汝渇く時は器の所󠄃にゆきて少者の汲るを飮めと
Let thine eyes be on the field that they do reap, and go thou after them: have I not charged the young men that they shall not touch thee? and when thou art athirst, go unto the vessels, and drink of that which the young men have drawn.
go
〔創世記24章18節〕18 彼主よ
飮たまへといひて
乃ち
急󠄃ぎ
其瓶を
手におろして
之にのましめたりしが~
(20) 急󠄃ぎて
其瓶を
水鉢にあけ
又󠄂汲んとて
井にはせゆき
其諸の
駱駝のために
汲みたり 〔創世記24章20節〕
〔マタイ傳10章42節〕42 凡そわが
弟子たる
名の
故に、この
小き
者の
一人に
冷かなる
水一杯にても
與ふる
者は、
誠に
汝らに
吿ぐ、
必ずその
報を
失はざるべし』
〔ヨハネ傳4章7節〕7 サマリヤの
或女、
水を
汲まんとて
來りたれば、イエス
之に『われに
飮ませよ』と
言ひたまふ。~
(11) 女いふ『
主よ、なんぢは
汲む
物を
持たず、
井は
深し、その
活ける
水は
何處より
得しぞ。 〔ヨハネ傳4章11節〕
touch thee
〔創世記20章6節〕6 神又󠄂夢に
之に
言たまひけるは
然り
我汝が
全󠄃き
心をもて
之をなせるを
知りたれば
我も
汝を
阻めて
罪を
我に
犯さしめざりき
彼に
觸るを
容ざりしは
是がためなり
〔ヨブ記19章21節〕21 わが
友よ
汝等われを
恤れめ
我を
恤れめ
神の
手われを
擊り
〔詩篇105章15節〕15 宣給くわが
受膏者たちにふるるなかれ わが
預言者たちをそこなふなかれ
〔箴言6章29節〕29 その
隣の
妻と
姦淫をおこなふ
者もかくあるべし
凡て
之に
捫る
者は
罪なしとせられず
〔コリント前書7章1節〕1 汝らが
我に
書きおくりし
事に
就きては、
男の
女に
觸れぬを
善しとす。
〔ヨハネ第一書5章18節〕18 凡て
神より
生れたる
者の
罪を
犯さぬことを
我らは
知る。
神より《[*]》
生れ
給ひし
者これを
守りたまふ
故に、
惡しきもの
觸るる
事をせざるなり。[*異本「生れたる者は自ら守る故に」とあり。]
彼すなはち伏て地に拜し之にいひけるは我如何して汝の目の前󠄃に恩惠を得たるか なんぢ異邦人なる我を顧󠄃みると
Then she fell on her face, and bowed herself to the ground, and said unto him, Why have I found grace in thine eyes, that thou shouldest take knowledge of me, seeing I am a stranger?
Why have
〔ルツ記2章2節〕2 茲にモアブの
女ルツ、ナオミにいひけるは
請󠄃ふわれをして
田にゆかしめよ
我何人かの
目のまへに
恩をうることあらばその
人の
後にしたがひて
穗を
拾はんと ナオミ
彼に
女子よ
徃べしといひければ
〔ルツ記2章13節〕13 彼いひけるは
主よ
我をして
汝の
目の
前󠄃に
恩をえせしめたまへ
我は
汝の
仕女の
一人にも
及ざるに
汝かく
我を
慰め
斯仕女に
懇切に
語りたまふ
〔サムエル後書9章8節〕8 かれ
拜して
言けるは
僕何なればか
汝死たる
犬のごとき
我を
眷顧󠄃たまふ
〔サムエル後書19章28節〕28 わが
父󠄃の
全󠄃家は
王わが
主のまへには
死人なるのみなるに
爾僕を
爾の
席にて
食󠄃ふ
者の
中に
置たまへりされば
我何の
理ありてか
重ねて
王に
哀訴ることをえん
〔ルカ傳1章48節〕48 その
婢女の
卑しきをも
顧󠄃み
給へばなり。
視よ、
今よりのち
萬世の
人、われを
幸福とせん。
〔ロマ書12章10節〕10 兄弟の
愛をもて
互に
愛しみ、
禮儀をもて
相讓り、
fell
〔創世記18章2節〕2 目を
擧て
見たるに
視よ
三人の
人其前󠄃に
立り
彼見て
天幕の
入口より
趨り
行て
之を
迎󠄃へ
seeing
〔イザヤ書56章3節〕3 ヱホバにつらなれる
異邦人はいふなかれ ヱホバ
必ず
我をその
民より
分󠄃ち
給はんと
寺人もまたいふなかれ われは
枯たる
樹なりと~
(8) イスラエルの
放逐󠄃れたるものを
集めたまふ
主ヱホバのたまはく
我さらに
人をあつめて
旣にあつめられたる
者にくはへん
〔イザヤ書56章8節〕
〔マタイ傳15章22節〕22 視よ、カナンの
女、その
邊より
出できたり、
叫びて『
主よ、ダビデの
子よ、
我を
憫み
給へ、わが
娘、
惡鬼につかれて
甚く
苦しむ』と
言ふ。~
(28) 爰にイエス
答へて
言ひたまふ『をんなよ、
汝の
信仰は
大なるかな、
願のごとく
汝になれ』
娘この
時より
癒󠄄えたり。
〔マタイ傳15章28節〕
〔マタイ傳25章35節〕35 なんぢら
我が
飢󠄄ゑしときに
食󠄃はせ、
渇きしときに
飮ませ、
旅人なりし
時に
宿らせ、
〔ルカ傳7章6節〕6 イエス
共に
徃き
給ひて、その
家はや
程近󠄃くなりしとき、
百卒長、
數人の
友を
遣󠄃して
言はしむ『
主よ、
自らを
煩はし
給ふな。
我は
汝をわが
屋根の
下に
入れまつるに
足らぬ
者なり。
〔ルカ傳7章7節〕7 されば
御前󠄃に
出づるにも
相應しからずと
思へり、《[*]》ただ
御言を
賜ひて
我が
僕をいやし
給へ。[*異本「ただ御言を賜へ、さらば我が僕は瘉えん」とあり。]
〔ルカ傳17章16節〕16 イエスの
足下に
平󠄃伏して
謝す。これはサマリヤ
人なり。~
(18) この
他國人のほかは、
神に
榮光を
歸せんとて
歸りきたる
者なきか』 〔ルカ傳17章18節〕
ボアズこたへて彼にいひけるは汝が夫の死たるより巳來姑に盡したる事汝がその父󠄃母および生れたる國を離れて見ず識ずの民に來りし事皆われに聞えたり
And Boaz answered and said unto her, It hath fully been shewed me, all that thou hast done unto thy mother in law since the death of thine husband: and how thou hast left thy father and thy mother, and the land of thy nativity, and art come unto a people which thou knewest not heretofore.
all that
〔ルツ記1章11節〕11 ナオミいひけるは
女子よ
返󠄄れ
汝らなんぞ
我と
共にゆくべけんや
汝らの
夫となるべき
子猶わが
胎にあらんや
〔ルツ記1章14節〕14 彼等また
聲をあげて
哭く
而してオルパはその
姑に
接吻せしがルツは
之を
離れず
~
(22) 斯ナオミそのモアブの
地より
歸れる
媳モアブの
女ルツとともに
歸り
來れり
即ち
彼ら
大麥刈の
初にベテレヘムにいたる 〔ルツ記1章22節〕
〔詩篇37章5節〕5 なんぢの
途󠄃をヱホバにゆだねよ
彼によりたのまば
之をなしとげ
〔詩篇37章6節〕6 光のごとくなんぢの
義をあきらかにし
午日のごとくなんぢの
訟をあきらかにしたまはん
and how
〔詩篇45章10節〕10 女よきけ
目をそそげ なんぢの
耳をかたぶけよ なんぢの
民となんぢが
父󠄃の
家とをわすれよ
〔ルカ傳5章23節〕23 「なんぢの
罪ゆるされたり」と
言ふと「
起󠄃きて
步め」と
言ふと
孰か
易き、
〔ルカ傳14章33節〕33 斯のごとく
汝らの
中その
一切の
所󠄃有を
退󠄃くる
者ならでは、
我が
弟子となるを
得ず。
〔ルカ傳18章29節〕29 イエス
言ひ
給ふ『われ
誠に
汝らに
吿ぐ、
神の
國のために、
或は
家、
或は
妻、
或は
兄弟、あるひは
兩親、あるひは
子を
棄つる
者は、
誰にても、
〔ルカ傳18章30節〕30 今の
時に
數倍を
受け、また
後の
世にて、
永遠󠄄の
生命を
受けぬはなし』
〔ヘブル書11章8節〕8 信仰に
由りてアブラハムは
召されしとき
嗣業として
受くべき
地に
出で
徃けとの
命に
遵󠄅ひ、その
徃く
所󠄃を
知らずして
出で
徃けり。
〔ヘブル書11章9節〕9 信仰により
異國に
在るごとく
約束の
地に
寓り、
同じ
約束を
嗣ぐべきイサクとヤコブと
共に
幕屋に
住󠄃めり。
〔ヘブル書11章24節〕24 信仰に
由りてモーセは
人と
成りしときパロの
女の
子と
稱へらるるを
否み、~
(26) キリストに
因る
謗はエジプトの
財寶にまさる
大なる
富と
思へり、これ
報を
望󠄇めばなり。 〔ヘブル書11章26節〕
ねがはくはヱホバ汝の行爲に報いたまへ ねがはくはイスラエルの神ヱホバ即ち汝がその翼の下に身を寄んとて來れる者汝に十分󠄃の報施をたまはんことを
The LORD recompense thy work, and a full reward be given thee of the LORD God of Israel, under whose wings thou art come to trust.
recompense
〔サムエル前書24章19節〕19 人もし
其敵にあはばこれを
安らかに
去しむべけんや
爾が
今日我になしたる
事のためにヱホバ
爾に
善をむくいたまふべし
〔詩篇19章11節〕11 なんぢの
僕はこれらによりて
儆戒をうく これらをまもらば
大なる
報賞あらん
〔詩篇58章11節〕11 かくて
人はいふべし
實にただしきものに
報賞あり
實にさばきをほどこしたまふ
神はましますなりと
〔箴言11章18節〕18 惡者の
獲る
報はむなしく
義を
播くものの
得る
報賞は
確し
〔マタイ傳5章12節〕12 喜びよろこべ、
天にて
汝らの
報は
大なり。
汝等より
前󠄃にありし
預言者たちをも、
斯く
責めたりき。
〔マタイ傳6章1節〕1 汝ら
見られんために
己が
義を
人の
前󠄃にて
行はぬやうに
心せよ。
然らずば、
天にいます
汝らの
父󠄃より
報を
得じ。
〔マタイ傳10章41節〕41 預言者たる
名の
故に
預言者をうくる
者は、
預言者の
報をうけ、
義人たる
名のゆゑに
義人をうくる
者は、
義人の
報を
受くべし。
〔マタイ傳10章42節〕42 凡そわが
弟子たる
名の
故に、この
小き
者の
一人に
冷かなる
水一杯にても
與ふる
者は、
誠に
汝らに
吿ぐ、
必ずその
報を
失はざるべし』
〔ルカ傳6章35節〕35 汝らは
仇を
愛し、
善をなし、
何をも
求めずして
貸せ、
然らば、その
報は
大ならん。かつ
至高者の
子たるべし。
至高者は
恩を
知らぬもの、
惡しき
者にも
仁慈あるなり。
〔ルカ傳14章12節〕12 また
己を
招きたる
者にも
言ひ
給ふ『なんぢ
晝餐󠄃または
夕餐󠄃を
設くるとき、
朋友・
兄弟・
親族・
富める
隣人などをよぶな。
恐らくは
彼らも
亦なんぢを
招きて
報をなさん。~
(14) 彼らは
報ゆること
能はぬ
故に、なんぢ
幸福なるべし。
正しき
者の
復活の
時に
報いらるるなり』
〔ルカ傳14章14節〕
〔コロサイ書2章18節〕18 殊更に
謙󠄃遜をよそほひ、
御使を
拜する
者に
汝らの
褒美を
奪はるな。
斯る
者は
見し
所󠄃のものに
基き、
肉の
念に
隨ひて
徒らに
誇り、
〔テモテ後書1章18節〕18 願くは
主かの
日にいたり
主の
憐憫を
彼に
賜はんことを、
彼がエペソにて
我に
事へしことの
如何許なりしかは、
汝の
能く
知るところなり。
〔テモテ後書4章8節〕8 今よりのち
義の
冠冕わが
爲に
備はれり。かの
日に
至りて
正しき
審判󠄄主なる
主、これを
我に
賜はん、
啻に
我のみならず、
凡てその
顯現を
慕ふ
者にも
賜ふべし。
〔ヘブル書6章10節〕10 神は
不義に
在さねば、
汝らの
勤勞と、
前󠄃に
聖󠄄徒につかへ、
今もなほ
之に
事へて
御名のために
顯したる
愛とを
忘れ
給ふことなし。
〔ヘブル書11章6節〕6 信仰なくしては
神に
悅ばるること
能はず、そは
神に
來る
者は、
神の
在すことと
神の
己を
求むる
者に
報い
給ふこととを、
必ず
信ずべければなり。
〔ヘブル書11章26節〕26 キリストに
因る
謗はエジプトの
財寶にまさる
大なる
富と
思へり、これ
報を
望󠄇めばなり。
wings
〔ルツ記1章16節〕16 ルツいひけるは
汝を
棄て
汝をはなれて
歸ることを
我に
催すなかれ
我は
汝のゆくところに
徃き
汝の
宿るところにやどらん
汝の
民はわが
民汝の
神はわが
神なり
〔詩篇17章8節〕8 願くはわれを
瞳のごとくにまもり
汝のつばさの
蔭にかくし
〔詩篇36章7節〕7 神よなんぢの
仁慈はたふときかな
人の
子はなんぢの
翼の
蔭にさけどころを
得
〔詩篇57章1節〕1 我をあはれみたまへ
神よわれをあはれみたまへ わが
靈魂はなんぢを
避󠄃所󠄃とす われ
禍害󠄅のすぎさるまではなんぢの
翼のかげを
避󠄃所󠄃とせん
〔詩篇61章4節〕4 われ
永遠󠄄になんぢの
帷幄にすまはん
我なんぢの
翼の
下にのがれん セラ
〔詩篇63章7節〕7 そはなんぢわが
助となりたまひたれば
我なんぢの
翼のかげに
入てよろこびたのしまん
〔詩篇91章4節〕4 かれその
翮をもてなんぢを
庇ひたまはん なんぢその
翼の
下にかくれん その
眞實は
盾なり
干なり
〔マタイ傳23章37節〕37 ああエルサレム、エルサレム、
預言者たちを
殺し、
遣󠄃されたる
人々を
石にて
擊つ
者よ、
牝鷄のその
雛を
翼の
下に
集むるごとく、
我なんぢの
子どもを
集めんと
爲しこと
幾度ぞや、
然れど
汝らは
好まざりき。
彼いひけるは主よ我をして汝の目の前󠄃に恩をえせしめたまへ 我は汝の仕女の一人にも及ざるに汝かく我を慰め斯仕女に懇切に語りたまふ
Then she said, Let me find favour in thy sight, my lord; for that thou hast comforted me, and for that thou hast spoken friendly unto thine handmaid, though I be not like unto one of thine handmaidens.
Let me find
〔創世記33章8節〕8 エサウ
又󠄂いひけるは
我あへる
此諸の
群は
何のためなるやヤコブいふ
主の
目の
前󠄃に
恩を
獲んがためなり
〔創世記33章10節〕10 ヤコブいひけるは
否我もし
汝の
目の
前󠄃に
恩をえたらんには
請󠄃ふわが
手よりこの
禮物を
受よ
我汝の
面をみるに
神の
面をみるがごとくなり
汝また
我をよろこぶ
〔創世記33章15節〕15 エサウいひけるは
然ば
我わがひきゐる
人數人を
汝の
所󠄃にのこさんヤコブいひけるは
何ぞ
此を
須んや
我をして
主の
目の
前󠄃に
恩を
得せしめよ
〔創世記43章14節〕14 ねがはくは
全󠄃能の
神その
人のまへにて
汝等を
矜恤みその
人をして
汝等の
他の
兄弟とベニヤミンを
放ちかへさしめたまはんことを
若われ
子に
別るべくあらば
別れんと
〔サムエル前書1章18節〕18 ハンナいひけるはねがはくは
仕女の
汝のまへに
恩をえんことをと
斯てこの
婦󠄃さりて
食󠄃ひ
其顏ふたゝび
哀しげならざりき
〔サムエル後書16章4節〕4 王ヂバにいひけるは
視よメピボセテの
所󠄃有は
悉く
爾の
所󠄃有となるべしヂバいひけるは
我拜す
王わが
主よ
我をして
爾のまへに
恩を
蒙むらしめたまへ
friendly
〔創世記34章3節〕3 而してその
心ふかくヤコブの
女デナを
戀ひて
彼此女を
愛しこの
女の
心をいひなだむ
〔士師記19章3節〕3 是に
於てその
夫彼をなだめて
携かへらんとてその
僕と
二頭の
驢馬をしたがへ
起󠄃てかれの
後をしたひゆきければその
父󠄃の
家に
之を
導󠄃きいたりしに
女の
父󠄃これを
見て
之に
遇󠄃ことを
悅こべり
not like
〔サムエル前書25章41節〕41 アビガルたちて
地にふして
拜しいひけるは
視よ
婢はわが
主の
僕等の
足を
洗ふ
仕女なりと
〔箴言15章33節〕33 ヱホバを
畏るることは
智慧󠄄の
訓なり
謙󠄃遜は
尊󠄅貴に
先だつ
〔ピリピ書2章3節〕3 何事にまれ、
徒黨また
虛榮のために
爲な、おのおの
謙󠄃遜をもて
互に
人を
己に
勝󠄃れりと
爲よ。
ボアズかれにいひけるは食󠄃事の時は此にきたりてこのパンを食󠄃ひ且汝の食󠄃物をこの醋に濡せよと 彼すなはち刈者の傍に坐しければボアズ烘麥をかれに與ふ 彼くらひて飽󠄄き其餘を懷む
And Boaz said unto her, At mealtime come thou hither, and eat of the bread, and dip thy morsel in the vinegar. And she sat beside the reapers: and he reached her parched corn, and she did eat, and was sufficed, and left.
At meal~time
〔ヨブ記31章16節〕16 我もし
貧󠄃き
者にその
願ふところを
獲しめず
寡婦󠄃をしてその
目おとろへしめし
事あるか~
(22) 然ありしならば
肩骨よりしてわが
肩おち
骨とはなれてわが
腕折よ 〔ヨブ記31章22節〕
〔箴言11章24節〕24 ほどこし
散して
反りて
增ものあり
與ふべきを
吝みてかへりて
貧󠄃しきにいたる
者あり
〔箴言11章25節〕25 施與を
好むものは
肥え
人を
潤ほす
者はまた
利潤をうく
〔イザヤ書58章7節〕7 また
饑たる
者になんぢのパンを
分󠄃ちあたへ さすらへる
貧󠄃民をなんぢの
家にいれ
裸かなるものを
見てこれに
衣せ おのが
骨肉に
身をかくさざるなどの
事にあらずや
〔イザヤ書58章10節〕10 なんぢの
靈魂の
欲するものをも
饑たる
者にほどこし
苦しむものの
心を
滿足しめば なんぢの
光くらきにてりいで なんぢの
闇は
晝のごとくならん
〔イザヤ書58章11節〕11 ヱホバは
常になんぢをみちびき
乾けるところにても
汝のこころを
滿足しめ なんぢの
骨をかたうし
給はん なんぢは
潤ひたる
園のごとく
水のたえざる
泉のごとくなるべし
〔ルカ傳14章12節〕12 また
己を
招きたる
者にも
言ひ
給ふ『なんぢ
晝餐󠄃または
夕餐󠄃を
設くるとき、
朋友・
兄弟・
親族・
富める
隣人などをよぶな。
恐らくは
彼らも
亦なんぢを
招きて
報をなさん。~
(14) 彼らは
報ゆること
能はぬ
故に、なんぢ
幸福なるべし。
正しき
者の
復活の
時に
報いらるるなり』
〔ルカ傳14章14節〕
dip thy morsel
無し
parched
〔サムエル前書17章17節〕17 時にヱサイ
其子ダビデにいひけるは
今汝の
兄のために
此烘麥一
斗と
此十のパンを
取りて
陣營にをる
兄のところにいそぎゆけ
〔サムエル前書25章18節〕18 アビガルいそぎパン
二百酒の
革嚢二旣に
調へたる
羊五烘麥五セア
乾葡萄百球乾無花果の
團塊二百を
取て
驢馬にのせ
〔サムエル後書17章28節〕28 臥床と
鍋釜と
陶器と
小麥と
大麥と
粉と
烘麥と
豆と
小豆の
烘たる
者と
she did
〔申命記8章10節〕10 汝は
食󠄃ひて
飽󠄄き
汝の
神ヱホバにその
美地を
己にたまひし
事を
謝すべし
〔申命記11章15節〕15 また
汝の
家畜のために
野に
草を
生ぜしむべし
汝は
食󠄃ひて
飽󠄄ん
〔列王紀略下4章43節〕43 その
奴僕いひけるは
如何にとや
我これを
百人の
前󠄃にそなふべきかと
然るに
彼また
言ふ
衆人にあたへて
食󠄃しめよ
夫ヱホバかくいひたまふかれら
食󠄃ふて
尙あます
所󠄃あらんと
〔列王紀略下4章44節〕44 すなはち
之をその
前󠄃にそなへたればみな
食󠄃ふてなほ
餘せりヱホバの
言のごとし
〔マタイ傳14章20節〕20 凡ての
人、
食󠄃ひて
飽󠄄く、
裂きたる
餘を
集めしに
十二の
筐に
滿ちたり。
was sufficed
〔ルツ記2章18節〕18 彼すなはち
之を
携へて
邑にいり
姑にその
拾ひし
者を
看せ
且その
飽󠄄たる
後に
懷めおきたる
者を
取出して
之にあたふ
〔詩篇23章5節〕5 なんぢわが
仇のまへに
我がために
筵をまうけ わが
首にあぶらをそそぎたまふ わが
酒杯はあふるるなり
かくて彼また穗をひろはんとて起󠄃あがりければボアズその少者に命じていふ 彼をして禾束の間にても穗をひろはしめよ かれを羞しむるなかれ
And when she was risen up to glean, Boaz commanded his young men, saying, Let her glean even among the sheaves, and reproach her not:
glean
無し
reproach
〔ヤコブ書1章5節〕5 汝らの
中もし
智慧󠄄の
缺くる
者あらば、
咎むることなく、また
惜む
事なく、
凡ての
人に
與ふる
神に
求むべし、
然らば
與へられん。
且手の穗を故に彼がために抽落しおきて彼に拾はしめよ 叱るなかれ
And let fall also some of the handfuls of purpose for her, and leave them, that she may glean them, and rebuke her not.
(Whole verse)
〔申命記24章19節〕19 汝田野にて
穀物を
刈る
時もしその
一束を
田野に
忘れおきたらば
返󠄄りてこれを
取べからず
他國の
人と
孤子と
寡婦󠄃とにこれを
取すべし
然せば
汝の
神ヱホバ
凡て
汝が
手に
作ところの
事に
祝福を
降したまはん~
(21) また
葡萄園の
葡萄を
摘とる
時はその
遺󠄃れる
者を
再びさがすべからず
他國の
人と
孤子と
寡婦󠄃とにこれを
取すべし 〔申命記24章21節〕
〔詩篇112章9節〕9 彼はちらして
貧󠄃者にあたふ その
正義はとこしへにうすることなし その
角はあがめをうけて
擧られん
〔箴言19章17節〕17 貧󠄃者をあはれむ
者はヱホバに
貸すなり その
施濟はヱホバ
償ひたまはん
〔マタイ傳25章40節〕40 王こたへて
言はん「まことに
汝らに
吿ぐ、わが
兄弟なる
此等のいと
小き
者の
一人になしたるは、
即ち
我に
爲したるなり」
〔コリント後書8章5節〕5 我らの
望󠄇のほかに
先づ
己を
主にささげ、
神の
御意󠄃によりて
我らにも
身を
委ねたり。~
(11) 今これを
成し
遂󠄅げよ、
汝らが
心より
願ひしごとく、
所󠄃有に
應じて
成遂󠄅げよ。 〔コリント後書8章11節〕
〔ピレモン書1章7節〕7 兄弟よ、
我なんぢの
愛によりて
大なる
勸喜と
慰安とを
得たり。
聖󠄄徒の
心は
汝によりて
安んぜられたればなり。
〔ヘブル書6章10節〕10 神は
不義に
在さねば、
汝らの
勤勞と、
前󠄃に
聖󠄄徒につかへ、
今もなほ
之に
事へて
御名のために
顯したる
愛とを
忘れ
給ふことなし。
〔ヨハネ第一書3章17節〕17 世の
財寶をもちて
兄弟の
窮乏を
見、
反つて
憐憫の
心を
閉づる
者は、いかで
神の
愛その
衷にあらんや。
〔ヨハネ第一書3章18節〕18 若子よ、われら
言と
舌とをもて
相愛することなく、
行爲と
眞實とをもて
爲べし。
彼かく薄暮まで田に穗をひろひてその拾ひし者を撲しに大麥一斗許ありき
So she gleaned in the field until even, and beat out that she had gleaned: and it was about an ephah of barley.
ephah
〔エゼキエル書45章11節〕11 エパとバテとはその
量を
同じうすべし
即ちバテもホメルの十
分󠄃一を
容れエパもホメルの十
分󠄃一を
容るべしホメルに
準じてその
度量を
定むべし
she gleaned
彼すなはち之を携へて邑にいり姑にその拾ひし者を看せ且その飽󠄄たる後に懷めおきたる者を取出して之にあたふ
And she took it up, and went into the city: and her mother in law saw what she had gleaned: and she brought forth, and gave to her that she had reserved after she was sufficed.
she had reserved
〔ルツ記2章14節〕14 ボアズかれにいひけるは
食󠄃事の
時は
此にきたりてこのパンを
食󠄃ひ
且汝の
食󠄃物をこの
醋に
濡せよと
彼すなはち
刈者の
傍に
坐しければボアズ
烘麥をかれに
與ふ
彼くらひて
飽󠄄き
其餘を
懷む
〔ヨハネ傳6章12節〕12 人々の
飽󠄄きたるのち
弟子たちに
言ひたまふ『
廢るもののなきように
擘きたる
餘をあつめよ』
〔ヨハネ傳6章13節〕13 乃ち
集めたるに、
五つの
大麥のパンの
擘きたるを
食󠄃ひしものの
餘、
十二の
筐に
滿ちたり。
〔テモテ前書5章4節〕4 されど
寡婦󠄃に
子もしくは
孫あらば、
彼ら
先づ
己の
家に
孝を
行ひて
親に
恩を
報ゆることを
學ぶべし。これ
神の
御意󠄃にかなふ
事なり。
姑かれにいひけるは汝今日何處にて穗をひろひしや 何の處にて工作しや 願くは汝を眷顧󠄃たる者に福祉あれ 彼すなはち姑にその誰の所󠄃に工作しかを吿ていふ 今日われに工作をなさしめたる人の名はボアズといふ
And her mother in law said unto her, Where hast thou gleaned to day? and where wroughtest thou? blessed be he that did take knowledge of thee. And she shewed her mother in law with whom she had wrought, and said, The man's name with whom I wrought to day is Boaz.
Boaz
〔列王紀略上7章21節〕21 此柱を
拜殿の
廊に
竪つ
即ち
右の
柱を
立て
其名をヤキンと
名け
左の
柱を
竪て
其名をボアズと
名く
blessed
〔ルツ記2章10節〕10 彼すなはち
伏て
地に
拜し
之にいひけるは
我如何して
汝の
目の
前󠄃に
恩惠を
得たるか なんぢ
異邦人なる
我を
顧󠄃みると
〔詩篇41章1節〕1 よわき
人をかへりみる
者はさいはひなり ヱホバ
斯るものを
禍ひの
日にたすけたまはん
〔コリント後書9章13節〕13 即ち
彼らは
此の
務を
證據として、
汝らがキリストの
福音󠄃に
對する
言明に
順ふことと、
彼らにも
凡ての
人にも
吝みなく
施すこととに
就きて、
神に
榮光を
歸し、~
(15) 言ひ
盡しがたき
神の
賜物につきて
感謝す。 〔コリント後書9章15節〕
ナオミ媳にいひけるは願はヱホバの恩かれに至れ 彼は生る者と死る者とを棄ずして恩をほどこす ナオミまた彼にいひけるは其人は我等に緣ある者にして我等の贖業者の一人なり
And Naomi said unto her daughter in law, Blessed be he of the LORD, who hath not left off his kindness to the living and to the dead. And Naomi said unto her, The man is near of kin unto us, one of our next kinsmen.
Blessed
〔ルツ記3章10節〕10 ボアズいひけるは
女子よねがはくはヱホバの
恩典なんぢにいたれ
汝の
後の
誠實は
前󠄃のよりも
勝󠄃る
其は
汝貧󠄃きと
富とを
論ず
少き
人に
從ふことをせざればなり
〔サムエル後書2章5節〕5 ダビデ
使者をヤベシギレアデの
人におくりてこれにいひけるは
汝らこの
厚意󠄃を
汝らの
主サウルにあらはしてかれを
葬りたればねがはくは
汝らヱホバより
福祉をえよ
〔ヨブ記29章12節〕12 是は
我助力を
求むる
貧󠄃しき
者を
拯ひ
孤子および
助くる
人なき
者を
拯ひたればなり
〔ヨブ記29章13節〕13 亡びんとせし
者われを
祝せり
我また
寡婦󠄃の
心をして
喜び
歌はしめたり
〔テモテ後書1章16節〕16 願はくは
主オネシポロの
家に
憐憫を
賜はんことを。
彼はしばしば
我を
慰め、
又󠄂わが
鎖を
恥とせず。~
(18) 願くは
主かの
日にいたり
主の
憐憫を
彼に
賜はんことを、
彼がエペソにて
我に
事へしことの
如何許なりしかは、
汝の
能く
知るところなり。 〔テモテ後書1章18節〕
hath not
〔サムエル後書9章1節〕1 爰にダビデいひけるはサウルの
家の
遺󠄃存れる
者尙あるや
我ヨナタンの
爲に
其人に
恩惠をほどこさんと
〔箴言17章17節〕17 朋友はいづれの
時にも
愛す
兄弟は
危難の
時のために
生る
〔ピリピ書4章10節〕10 汝らが
我を
思ふ
心の
今また
萠したるを、われ
主にありて
甚く
喜ぶ。
汝らは
固より
我を
思ひゐたるなれど、
機を
得ざりしなり。
one of our
〔レビ記25章25節〕25 汝の
兄弟もし
零落てその
產業を
賣しことあらばその
贖業人たる
親戚きたりてその
兄弟の
賣たる
者を
贖ふべし
〔申命記25章5節〕5 兄弟ともに
居んにその
中の
一人死て
子を
遺󠄃さざる
時はその
死たる
者の
妻いでて
他人に
嫁ぐべからず
其夫の
兄弟これの
所󠄃に
入りこれを
娶りて
妻となし
斯してその
夫の
兄弟たる
道󠄃をこれに
盡し~
(7) 然どその
人もしその
兄弟の
妻をめとることを
肯ぜずばその
兄弟の
妻門にいたりて
長老等に
言べし
吾夫の
兄弟はその
兄弟の
名をイスラエルの
中に
興ることを
肯ぜず
吾夫の
兄弟たる
道󠄃を
盡すことをせずと 〔申命記25章7節〕
〔ルツ記3章9節〕9 汝は
誰なるやといふに
婦󠄃こたへて
我は
汝の
婢ルツなり
汝の
裾をもて
婢を
覆ひたまへ
汝は
贖業者なればなり
〔ルツ記4章6節〕6 贖業人いひけるは
我はみづから
贖ふあたはず
恐くはわが
產業を
壞はん
汝みづから
我にかはりてあがなへ
我あがなふことあたはざればなりと
〔ヨブ記19章25節〕25 われ
知る
我を
贖ふ
者は
活く
後の
日に
彼かならず
地の
上に
立ん
モアブの女ルツいひけるは彼また我にかたりて汝わが穫刈の盡く終󠄃るまでわが少者の傍をはなるるなかれといへりと
And Ruth the Moabitess said, He said unto me also, Thou shalt keep fast by my young men, until they have ended all my harvest.
Thou shalt
〔ルツ記2章7節〕7 いふ
請󠄃ふ
我をして
刈者の
後にしたがひて
禾束の
間に
穗をひろひあつめしめよと
而して
來りて
朝󠄃より
今にいたるまで
此にあり
其家にやすみし
間は
暫時のみ
〔ルツ記2章8節〕8 ボアズ、ルツにいひけるは
女子よ
聽け
他の
田に
穗をひろひにゆくなかれ
又󠄂此よりいづるなかれわが
婢等に
離ずして
此にをるべし
〔ルツ記2章22節〕22 ナオミその
媳ルツにいひけるは
女子よ
汝かれの
婢等とともに
出るは
善し
然れば
他の
田にて
人に
見らるることを
免かれん
〔雅歌1章7節〕7 わが
心の
愛する
者よなんぢは
何處にてなんぢの
群を
牧ひ
午時いづこにて
之を
息まするや
請󠄃ふわれに
吿よ なんぞ
面を
覆へる
者の
如くしてなんぢが
伴󠄃侶の
群のかたはらにをるべけんや
〔雅歌1章8節〕8 婦󠄃女の
最も
美はしき
者よ なんぢ
若しらずば
群の
足跡にしたがひて
出ゆき
牧羊者の
天幕のかたはらにて
汝の
羔山羊を
牧へ
ナオミその媳ルツにいひけるは女子よ汝かれの婢等とともに出るは善し 然れば他の田にて人に見らるることを免かれん
And Naomi said unto Ruth her daughter in law, It is good, my daughter, that thou go out with his maidens, that they meet thee not in any other field.
It is good
〔箴言27章10節〕10 なんぢの
友と
汝の
父󠄃の
友とを
棄るなかれ なんぢ
患難にあふ
日に
兄弟の
家にいることなかれ
親しき
隣は
疏き
兄弟に
愈れり
〔雅歌1章8節〕8 婦󠄃女の
最も
美はしき
者よ なんぢ
若しらずば
群の
足跡にしたがひて
出ゆき
牧羊者の
天幕のかたはらにて
汝の
羔山羊を
牧へ
Ruth
無し
meet
是によりて彼ボアズの婢等の傍を離れずして穗をひろひ大麥刈と小麥刈の終󠄃にまでおよぶ 彼その姑とともにをる
So she kept fast by the maidens of Boaz to glean unto the end of barley harvest and of wheat harvest; and dwelt with her mother in law.
(Whole verse)
〔箴言6章6節〕6 惰者よ
蟻にゆき
其爲すところを
觀て
智慧󠄄をえよ~
(8) 夏のうちに
食󠄃をそなへ
收穫のときに
糧を
斂む 〔箴言6章8節〕
〔箴言13章1節〕1 智慧󠄄ある
子は
父󠄃の
敎訓をきき
戯謔者は
懲治をきかず
〔箴言13章20節〕20 智慧󠄄ある
者と
偕にあゆむものは
智慧󠄄をえ
愚なる
者の
友となる
者はあしくなる
〔エペソ書6章1節〕1 子たる
者よ、なんぢら
主にありて
兩親に
順へ、これ
正しき
事なり。~
(3) さらばなんぢ
幸福を
得、また
地の
上に
壽長からん』 〔エペソ書6章3節〕